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活動記録
活動記録 : 3/29,30 県外調査 富山県
投稿日時: 2013-03-31


3月29、30日の2日間、県外調査で富山市に行って来ました。
調査の目的は、富山県が一昨年末に指定を受けた「とやま地域共生型福祉推進特区」の進捗状況や富山型デイサービスの先駆けである「NPO法人このゆびとーまれ」の現状と課題などを伺い、今後の本県福祉施策充実の参考にするためです。
初日は、県庁の厚生部厚生企画課の職員さんから、富山型デイサービス発展の経緯や県としての支援施策、さらには特区指定による規制緩和の内容及び効果等について、大変丁寧にご説明いただきました。

富山県庁にて


2日目の午前中には、富山市内にある「デイサービスこのゆびとーまれ」に伺い、お忙しい中、副理事長さんより、平成5年の設立から現在に至るまでのご苦労や現状の課題などを詳しく教えていただきました。
現状の課題のひとつとして、3,4年前から職員の応募者がかなり減り、人材確保が難しくなってきたことを挙げられ、その理由としては、やはり仕事の大変さの割に、給料が低いことが影響していると言われました。
少しでも職員の処遇を改善するためには、NPO法人が運営する福祉施設への関連税制見直しが必要であるとのご指摘がありました。
私が今回の調査で実感したことは、富山県で一歩進んだ福祉施策が進められている背景には、まず初めに民間の福祉関係者による熱意溢れる先進的な取り組みが存在し、それを行政がしっかりフォローしサポートするという官民の絶妙な2人3脚が、大変有効に機能してきたということです。
愛知県においても、今後さらに福祉施策を充実させるためには、まず福祉現場のニーズを丁寧に把握した上で行政として可能な支援を実施するという、まさに現場と一体となった取り組みが求められると思います。

デイサービスこのゆびとーまれにて




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